薄鋼板を穿孔機で穿孔します。活物質を穿孔テープでできているポケットと呼ばれるものに充填します。個々のポケットは、お互いに相互接続され、1枚の板状になります。これにタブと枠が機械的プレスにより取り付けられ、1枚の電極(極板)が出来上がります。
活物質
テープ(加工前)
テープ(加工後)
チューブ
マット
電極は集積され、極柱やその他の部品が取り付けられます。セパレータが極板群に挿入され、側板のセパレータが付けられます。極板群は樹脂のバンドで固定され、完成となります。
極板群(正極)
極板群(負極)
正負極板群を組合せ、側部セパレータを装着
極板間にピン状のセパレータを挿入
極板群は規定の容量が出るように、充電・放電を繰り返されます。その後極板群は電槽に入れられ、蓋が取り付けられます。電池には電解液が入れられ規定の充電が行われます。電池を組み合わせて組電池とします。そして関連部品が取り付けられて、出荷されます。
化成
注液
容量試験
液面調整
締付調整
出荷